■ ユニットケアとは
■ユニットケアとは入居者一人一人の尊厳を重視し、個人の自律を尊重するため施設の居室を1ユニット10人以下のグループに分けてそれぞれを1つの生活単位とし、少人数の家庭的な雰囲気の中でケアを行うものです。
食事や入浴、施設内の行事などの日常生活はこのユニットごとに行います。
この形式を用いた特別養護老人ホームを従来型との比較により、新型特養とも言います。
■ユニットケアのメリット
(1) 入居者のプライバシーがより多く確保された生活空間を持つことができます
(2) 「自分の生活空間」と同ユニット内の「少人数の入居者が交流できる空間(共有スペース)」が区別でき、入居者のストレス軽減につながります(認知症高齢者の徘徊などが少なくなる例もある)
(3) 個室近くの共有スペースを設けることで、他の入居者と潤滑な人間関係が築け、相互の交流が進みます
(4) 利用者の家族が気兼ねなく入居者を訪問できます
(5) インフルエンザ等の感染症の防止に効果があります
■ユニットケアのデメリット
ユニットケアにすることにより、一般の居室(従来の4人部屋など)に比べて建築費用や光熱水費などの居住費が割高となる。つまり、入居者の利用負担額が大きくなります。

